スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 |

12/19 












ごらんの有様だよ!
[ 2008/12/19 03:05 ] 日記 | CM(0)

6/24 

性欲の昂進。色情狂になってしまったかのようだ。これは日々移動していくベルトの穴と無関係ではないだろう。尺が余り、無様に垂れるベルト……血糖値が低下すると、性欲が昂進するんだとさ……ベルトの穴は3つめか5つめにしましょう……くだらない忠告、おれを成功させられるとは限らない……大体、ベルトが見える格好をすることがないし……。睡眠欲が性欲を上回り、帰宅とともに万年床に倒れこむ。朝まで死んだように眠る。静かなおれの部屋……気になる音と言ったら、戸棚の裏で餌にありついている、ゴキブリの咀嚼音くらいのものさ……型落ちのパソコンがたてるファンの音が、気にならなくなっただけかな?……。道に引かれた、白いラインの上を歩く、まるで、小学生に戻ったみたいに……踏み出したら、ばらばらと降り注ぐ、銃弾の雨……空想と、白いラインから外れて、道を左折すると、視界の右前方から、ローファーが現れる……視線を少し上げると、黒いソックスに包まれた、白い足……歩くたびに、膝の裏側の少し下の辺りを適度に揺らして……引き締まった太股、きゅっと、握り締められたがっている足首……何か部活をしているのかな?……途端に湧き上がる期待、けれど、しばらくは何故胸が踊るのか分からず、そわそわと、落ち着かない……前方には、おれの利用している駐輪場……。分かった……確率……確率が高いんだ……毎日、駐輪場を利用する女子高生……定期利用なんじゃないかな?……月決めだとかの自転車なら、階段を登った所に止めることになるのさ……銃弾なんかじゃない、素敵なプレゼント……お楽しみってわけだよ……いや、そういえば、地下っていうのもあるんだったかな?……杞憂さ……今まで、地下から自転車を押して出てきた女子高生……この際、男子高校生だっていい……見たことがあるか?……ないだろう……そもそも、地下へのスロープはあるけど、実際に自転車を入れているかは怪しいし、そんな所に、この前方を歩く彼女が、自転車を停めているなんてこと、ありっこないさ……。すると、彼女は冷たくスカートを翻して、上階への階段を通り越し、1階の出入り口へ向かう……まさか……まさか1階に停めたのか……やれやれお嬢様……そうきたか……決定的な勘違い……もしかしたら、定期利用者は場所が決められているわけじゃないのかな……だとすれば、彼女が駐輪する場所が、2階ではなく1階だっておかしくない……おれたち一時利用者は、1階から先着順に自転車を停めていって、そこが埋まると3階に登ることになる……定期利用者も、同じように、1階が埋まった後、2階を埋めていくのかな……だとすれば当然の帰結、腰から下を見て、運動部なのかと考えたのは、おれじゃないか……運動部なら朝の練習があるから、自然1階に停めることが多くなる……。まあいいさ……何もおれは、真剣に期待していたわけじゃない……大体、自分の自転車は1階に停めてあるわけだし……いつまでもきみを追いかけているわけにもいかなかったのさ……。家に帰ると、パソコンが目に入って、そんなつもりはないのに、急速な勃起がはじまる。
[ 2008/06/24 03:30 ] 日記 | CM(3)

3/11 

歯医者に行き治療を受けたのちも依然として歯の痛みが収まらないことは非常にやりきれない。おれの好きな熱いココアは炭酸飲料の如く口内で弾ける。右側で物が噛めないので左の頬をビーバーのように膨らませながら食事をすると含んだ食べ物によって舌は押し出されることになる。おれは何も気付かず咀嚼をする。思い切りよく。ばりという音がして、口の中に暖かいものが拡がる。あっと口をあけると、ぼたぼたと気味の悪い半液状のものが垂れる。口を漱ぎたいがこの時期の水道水、冷たい水を口に含むとおれの歯は痛む。口の中で血と飯が混ざる。意を決しそれを飲み込もうとする。一度で飲みきれず、再度試みようとしたとき、喉から空気がこみ上げてきた。ぐぶと閉じた唇の間から数滴血が飛び散る。何故飲み込む必要があるのかと思う。ぼたぼたと口から血を垂らしながらある事に気付いたおれは、たとえば京浜東北線で今日洗面台で吐血したなどと友人に嬉しげに報告していたあの女子高校生と比べて、どちらが幸福だったのだろうか? 2ヶ月経っても歯は痛む。女子高校生はいつからか毎日同じ男子高校生と登校している。おれは人肌に暖めたココアを愛飲している。
[ 2008/03/11 19:02 ] 日記 | CM(3)

2/10 

暖房の無い部屋で布団を体に巻きつけ、キーボードを叩いている男を想像してほしい。彼は検索エンジンにキーワードを打ち込む。検索エンジンはオンラインストレージを横断し、キーワードを含むファイルを表示する。彼は乞食である。プレミアムユーザと呼ばれるひとびとではない。ちまちまと10数個のファイルをダウンロードをする。ハードディスクだけがカリカリと音を立てている。「またか!」静寂を破り彼は叫ぶ。9個目のファイルが削除されていた。ファイルが全て揃わなければ彼女に出会うことは出来ない。彼には技術は無い。彼は叫ぶ。「これで何度目だ!」彼は怒り狂い、拳を机に叩きつける。荒く吐かれる息は白い。思う。誰かが俺を監視している。彼は真剣だった。敵の存在を確信していた。敵を惑わせるため、ファイル群を1から順に手に入れるのではなく、無作為順を試みたこともある。初めは確かに揃えられていたパズルのピース。彼は作品の完成を確信していたが、敵は彼に福音をもたらせなかった。数時間の間に。彼は決心したようにつぶやいた。「いよいよきみがそういった態度をとるのならば、おれにも相当な考えがあるんだ」2日経ち3日が経った。しかし彼には依然としてうまい考えは浮かばない。検索エンジンを再び開く。キーワードを打ち込む。戦いが始まった。
[ 2008/02/10 09:08 ] 日記 | CM(0)

2/7 

「皮って、余らなくないですか」

思った。その質問は、フェアじゃない。
俺は彼に皮派なのか亀頭派なのかを尋ね、その答えがこれである。
広義では、日本人男子は7から8割近くが包茎であるとされるが、彼は、残り2、3割の、認めたくはないが、選民……憚ることなく銭湯にいけるひとびと……に属するのか。これは、遠まわしの嫌味なのだろうか。表向きは人当たり良さげに、俺と接しつつも、心の中では常日頃、俺を包茎野朗と見下しているのだろうか。そうなのだろうか。俺が何かを言うたびに、うるせえなこの包茎野朗、などと思っていたのだろうか。揺らいではならない。世界でいっても包茎率は低くない。心を強く持たねばならない。ひとはそのパーセンテージに安心し、懐疑し、絶望し、マーズに折檻されたいと考え……俺にはわからない……その数字をどう捉えればよいかは……。なにか言葉を返さねばならない。直ちになにかを言い返さなければなるまいな。こ、古代ギリシアあるいはローマのひとびとはね……。いや、あれは精神の無垢さの象徴と聞いたことがある。肉体美に対してであると……。トモダチ……トモダチ……。我ら日本男児7割は、けして何も隠してなどおりませぬぞ……。

中学生の頃、同じ部活のIと、「外周10周」をサボり、トイレで用を足していたときだった。
テニス部のMはズルリである。Iの突然の報告は衝撃的だった。身長と生殖器の発達には相関関係はないのか、俺は思った。身長が140センチ台でストップしているのにも関らず究極完全変態している人間の存在はにわかに信じがたい。ごくりと喉を鳴らし酷くうろたえ俺はいう。そのような生き物はUMAと呼ばれる存在ではないのか。Iはいう。あれは理科室から帰ってくる途中のことでした……。俺とIはしばしの間黙りこくったのち、お互いの持つ知識を交換した。我々の下した結論、それはひたすらに自慰をこなせば、やがて変態するということであった。それは真理である。思った。であるならば、自分もそのうちそのステージに到達することができる、そう信じていた。結論からいえばそれは誤りであった。1年が過ぎ2年が経ち、順調に日課をこなしていた俺は、インターネットの世界で、あることを知る。皮派と、亀頭派。それぞれの違いを。俺の仕方は、皮が伸びると……。そのとき、30まで成長するという説は俺に対し力を持たなくなった。成長するとしても皮が同じく増えていかない理屈があるのだろうか。俺は自ら7割側へと向かっていたのだ……。

皮が余らないと言い放つ彼のその言葉は、我々の拠り所である「剥き癖」すらも蹂躙していた。日本でいえば包茎だが、諸外国でいえばそうではない。概念はない。そう呟きながら癖をつける我々の、風呂場での。日課での。日々での。そういった努力……くだらないもの……。俺はなにをしているのだろう、全く意味のない行為……そう思いながらいた、あのとき……。彼の発言は俺に思い出させ、そして過去は俺に気付かせた。日課のこなし方。そもそも機構の違い。生まれ持ったサイズ。それらがどうというだけの問題ではない。問題は、俺が、全てにおいてあの頃とほぼ何も変わっていないということではないのか。変わる予兆も感じられるまま、俺は。でも俺は。

「自慰が好き?」ぽつりとつぶやいた。
「どういうこと」
「べつに答えてくれなくてもいいです。どう返事してくれたって、その通りに聞こえるかも分からないし」
「ノープログレムっていう、暗示みたいなものかしら」
「そう、ノープログレムってことかもしれない」彼とは違うであろう意味で、俺は答えた。

[ 2008/02/08 06:12 ] 日記 | CM(0)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。