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言い出せない 

僕は大学で体育の授業を取っている。特に競技が決められていないやつ。週1。

だが最近はポケモンとか前日エロサイトで柚木ティナ特集を発見したりで生活のリズムが乱れ、1月ほど出ていなかった。
特に後者はかなり長い間、僕の行動を縛った。

久々に出てみた体育で行われたのは 馴れ合いソフトテニス だった。

やはり、たまに体を動かすと気持ちがいい。
腐った脳と腐った身体が活性化していく気がする。
やはり運動はセルフプレジャーだけではダメなのだ。

健全な精神は健全な…って言うしな。
もう少し体を動かすべきなのかもな、僕。


途中からダブルスをすることになった。
ダブルスパートナーは女の子とか、そんなのは幻想に過ぎない。

プレー中、「 そっち(行ったから頼むぞ)! 」と言いたかったのに
僕の喉からは「 ぞぅっ… 」としか出なかった。なんだこの声。キモいよ。死にたくなった。

やはりコンビニで「 お願いします 」(温めますかと問われて)としか声を出さない生活は喉を退化させるのか。
おかしいなぁ。1人でモニター見て、声出して笑ってると思うんだけどなぁ。

気付くと傍で僕らのラリーを見ている人がいた。海外の方だ。
多分、留学生と思われる。
何か僕と彼(おそらく年上)はダブルスを組むことになりそうだった。
さっきまで僕と組んでいた人はそそくさと得点の機械を弄りだした。
何だこの展開。僕はこんな展開を望まない。

僕の勝手な海外の人のイメージに「 妙にフレンドリー、フレンドリーなのにキレる 」というものがある。
僕は全然フレンドリーではないので正直組むのは躊躇われた。彼と対戦する方がいい。
しかし悲しいかな、僕にはそれを主張するブレイブはなかった。

えっちゲーなら、ここでブロンドのねーちゃんが俺とダブルスなんだろうな。
きっとスゲェ揺れるんだろうな。ゼオラばりに。クスハばりに。シリコン!シリコン!はははは。
シャワーとか一緒に浴びんの。そっちのコックも捻らなくちゃねとか。ははは。すごそー。

プレーが始まったが、彼に何て声をかければいいのか分からない。
彼は日本語はもちろん、英語もあまりできないらしい。
いや、僕も英語など喋れないから関係ないのだが。
ロシア語がメイン語だってさ。ロシア人なのだろうか。ロシア語なんて分かるはずないじゃないか。

だがダブルスは無言ではできない。
何か、声をかけなくちゃ……。


しばらく攻防が続いた後、自然と僕は彼に日本語で呼びかけた。
「 だのっ…(やっべ俺とどかねぇ、頼むよ) 」

けれど彼は反応してくれなかった。

あぁなんか久々に運動したから左足の脹脛痛くなってきたやっぱりスプリットステップ的な実際には的外れのタイミングで飛ぶという愚かしい行動をするべきではなかったよなぁ。

しかし、何とか意思の疎通はできないものか。
その時僕の脳裏に1つの言葉が浮かんだ。

ダヴァイ…?

ロシア語で知っている数少ない単語だ。

けれどこの場で 『 ダヴァッ 』 とか言っちゃっていいものだろうか。

シコルスというあだ名が付いてしまったらどうしよう。
あまり行かないとはいえ、今後の大学生活が今より憂鬱なものになってしまう。
シコルスさんあざーっす! クスクス とかマジで嫌だし。
シコルスさんちょっと午後ティー買ってきてくださいよとか言われたら僕は泣いてしまうだろう。

そんなことを考えて、どうしても言えなかった。
あぁ、心配はないか。そんなに仲の良い人はいないし。はは。

彼がスマッシュを叩き込んだ時も、ハラショー! という単語が浮かんだが
ラケットを遠慮がちにぽむぽむと叩くのが精一杯だった。わりと勇気を出した方だと思う。

お願いだから目を合わせようとしてこないでください。お願いします。

僕がミスした時の、彼のゼスチュアと喋りは僕を緊張させた。
怒られているように感じるのだ。

「 今の追いつけよこの短小ヤロウが!これだからジャップはよ! 」 とか言っているんだ。
きっとそうだ。外人怖ぇぇぇ。

動揺した僕は、サーブをミスってしまった。
また何か言ってる。怖い。僕は目の前が真っ暗になった。
家でポケモンやってりゃ良かった。次はガラガラを育てようと思ってる。


試合が終わり、彼は僕には真似できないくらいの笑顔を見せた。

こんなに体を動かしたのは久々だったらしい。
と彼と話せる人が教えてくれた。
( 彼女はニヤニヤしながらずっと試合を見ていた、思えば彼女が参加を勧めたのではないだろうか )
僕も体を動かして楽しかった。途中までは。




ていうか。
普通に話せてる彼女が、彼とダブルス組めば良かったんじゃないのか。
何だお前ら。アレか。つ、付き合っちゃったり、してんのか?やっぱ海外産はデカいのか?ど、どうなんだ、うん?

僕はそんなことを考えたがその場で言えるわけもなく、今こうして日記に書いている。


あ、以前、変なの書きましたけど僕の大学はティナ様のトコとは違いますよ。
そんなに頭良くないです、僕は。
[ 2006/11/16 14:06 ] 日記 | CM(0)
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